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Travel Seminar

ICTによる玉石混交の情報へのアクセシビリティが向上したことにより、消費者における価値基準の多様化と、生産者における過度な営利の追求がマッチングすることで、心身の成長に好影響を与えるはずの旅の市場は縮小傾向にあります。

公民館を利用した旅に関する寺子屋教室を定期的に開き、CLC(Community Learning Center)を展開してきたインストラクターを、トラベルリテラシーの向上にお役立ていただければ幸いです。

企業、団体における出張、海外派遣に向けた旅案内や、学校、施設、行政における青少年育成のための旅教育など、TPOに応じるかたちで多岐に渡った旅に関するテーマを承りますので、下記のフォームよりお問い合わせいただけますようお願い申し上げます。

 

 

​Exhibition

​子連れオオカミの放浪力×放任力

​-バングラデシュ、南アフリカ、イタリア、ルワンダ、スーダン、アゼルバイジャン、アメリカ、トルコ、日本、フランス、グアテマラ、中国

​Dear Gardian

-成長と成熟-

ヒト
は脳を進化させる代償として育児の宿命を背負った哺乳類です。出生直後に歩行を始めるキリンやウマなどの幼体に比べると、乳児は1年かかります。頭脳は身体よりも優先的に成長し、完成度の進捗は、3歳児で50%、6歳で90%、12歳で100%です。​なお、未熟な身体を保護するために免疫の成長は急進的に率先します。
人類は大脳を進化させたことで、学童期に至る乳幼児期・幼児後期の間に中枢と免疫を優先とする発育・発達過程を経ることになったため、感染症・生活習慣病・精神疾患を背景として、成長と共に変化する環境に応じた特有の疾病構造を有するようになりました。
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文明の発達による衛生環境の向上は、感染症による脅威を和らげることに寄与しましたが、原因不明である乳幼児に特有の熱性痙攣や、アナフィラキシーショックに至る食物アレルギー、社会的影響の大きい若年層の自殺へと繋がる希死念慮などの新たな問題が浮上しています。
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出生後の成長過程における心身の発達において、自立から自律へと向かっていく方向性を把握した上で、時代性や地域性を踏まえた成長区分に応じた適切なコミュニケーションをはかることが成育の醍醐味であり、保護者は知覚力と共感力を持って取り組んで行かなくてはなりません。
THCは、正解を求めるのではなく、適正解を探りながら、課題形成、問題分析、対策立案、利害調整、総合評価からなる課題解決型アプローチに基づいた手法によって、多くの方々の目標を達成するための一助となり、社会に貢献できる存在でありたいと願っております。
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子連れオオカミの放浪力×放任力

​Instructor

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