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Exhibition
生粋の旅人のさすらひ放浪塾
-バングラデシュ、南アフリカ、イタリア、ルワンダ、スーダン、アゼルバイジャン、アメリカ、トルコ、日本、フランス、グアテマラ、中国
Dear Traveler
-人権と保障-
すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利が憲法によって保障されています。憲法は、法律や規則の上位概念であり、文化とは健康を維持しながらコンフォート・ゾーンを創造することです。生命の維持と幸福の追求からなる人生は、モチベーション（場面設定）とコンピテンシー（目標設定）によって、エフィカシー（自己評価）を高めていくことで上昇していきます。
三大保障としての安全保障、社会保障、人権保障の問題は情報空間へと及んでおり、国民生活の基盤となる社会保障制度は、社会の最小単位である各国の家族形態に適したかたちで、宗教対立や労使紛争の歴史を通じ、育まれてきました。
日本における社会保障制度の成り立ちは、戦前はドイツをモデルとした職権主義に基づいた防貧制度が中心で、戦後はアメリカによって草案された日本国憲法の生存権を根拠とした申請主義に基づいた救貧制度が主体となっています。
国による公助、国と民による共助、民と民による互助、民による自助へと財源の移譲が進んでいるなか、社会としては適切な資源配分を采配する機能と、自助となる自然治癒力の向上を補助する職能を発揮していかなくてはなりません。
THCは、正解を求めるのではなく、適正解を探りながら、課題形成、問題分析、対策立案、利害調整、総合評価からなる課題解決型アプローチに基づいた手法によって、多くの方々の目標を達成するための一助となり、社会に貢献できる存在でありたいと願っております。
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